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NIGHT SPHERE -Live at Jazz Bar Sea- / 藤枝伸介×富樫春生

¥2,500 税込

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Sound Furnitureとしても活動するサックス、フルート奏者 藤枝伸介と自己のグループや鬼束ちひろのサポート等でも活躍するピアニスト富樫春生。2011年のDUO結成初ライブ以来、二ヶ月に一度コンスタントに新中野の老舗ジャズ・バー「Jazz Bar Sea」でセッションを重ねそのサウンドに磨きをかけてきた。今作品は、約5年間に及ぶSeaでのライブを記録しその膨大なセッションデータから選りすぐりのテイクを厳選しまとめ上げ一枚の壮大な音楽絵巻として聴くものを魅了する。演奏の奥に聴こえる観客の掛け声やグラスの音からも熱を帯びながらも和気藹々とした会場の雰囲気を熱い演奏と一緒に感じ取って頂きたい。1st EP「Fukushima」リリース以来5年ぶりとなるアルバム作品。(9曲入り 計約70分)
Sample
https://soundcloud.com/sofa_records/sofa1005-night-sphere-live-at-jazz-bar-sea-sample-trailer

収録曲
1.Into The Sea
2.Night Sphere(part1)
3.Night Sphere (part2)
4.Fukushima 2017
5.地平の彼方に
6.Resonation
7.Parade Intro Flute
8.Parade
9.Beyond The Flames

Personnel
藤枝伸介(sax,flute,harmonic flute,bamboo clarinet,khoomie,loop,effects)
富樫春生(piano)

Produced by SINSUKE FUJIEDA a.k.a. Sound Furniture
Co-Produced by HAL-Oh Togashi
Cover Art : hirame
Mastering : Sinsuke Fujieda
All Songs Recorded by Sinsuke Fujieda at Jazz Bar Sea
品番 SOFA1005
JAN : 4589452220052
(c)&(p) 2017 SoFa Records All Rights Reserved

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僕のプロジェクト"N'ROOTSTRIBE"にサックス&フルートで参加してくれてる、マルチリード奏者でありソロアーティストの藤枝伸介さんが、ジャズピアノの巨匠である冨樫春生さんとのアルバム"NIGHT SPHERE"をリリース!

二人の芸術家が地下的(アンダーグラウンド)な場所でなにやらヤバイ事をやってる感満載のこのアルバム、やはり凄かったです。
お二人のここ5年間のライブ録音テイクから収録しているというこのアルバム、まず音楽が素晴らしいのは勿論なんですが、まるで良質な小説を読んでいる錯覚に陥ります。

物語を紡ぐ冨樫さんのピアノ、そしてフルートと何やら妖しげな(と言っては失礼ですが笑)管楽器を自在に操る藤枝さんは、時にメロディ、時に打楽器的、時に風や水や自然音を表現する。
想像するに、ほぼ即興から立ち上げてるのであろう楽曲群はこの2人でしか成し得ないアンサンブルを確実に表現している。

その2人の表現を象徴するようなアルバムのタイトル曲"NIGHT SPHERE pt1&2"を経て"Fukushima 2017"。強烈な意思を感じるこの楽曲の流れでアルバムは一つの佳境を迎える。そしてその流れからまるで一縷の希望を感じさせるような"地平の彼方に"。
そしてまた新たな出来事を提示するような"Resonation"からの"Parade"でアルバムは一旦幕を閉じる…と見せかけての最後の曲"Beyond the Flames"でオーラスを迎える。

なんというか…このアルバムは小説のようであり、映画のようであり…
凄くハイクオリティな作品なのは言うまでも無いのですが、最後の曲"Beyond the Flames"がある事である種の清涼感も感じる。

昨今よくあるシングル的な楽曲を集めたようなアルバムでは決して無く、最初から最後まで通して聴いて初めてアーティストの意思が伝わる作品だと思います。
色々と語ってしまいましたが、要は最高の作品です!
未聴な方は是非聴いて欲しいアルバムです!
Yuichiro Kubo (N'ROOTSTRIBE、ex.Jaribu Afrobeat Arkestra)

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1970年代後半からスタジオ・ワークを始め、日本のコンテンポラリー・ジャズのみならずJポップの世界でも欠かせない人材として活動してきた富樫春生と、21世紀初頭のi-depでの活動を皮切りに、ストリート・シーンにおいて不可欠な人材として注目を浴びるようになった藤枝伸介による熱いライヴ。

ここでは、エレクトロニクス系の“道具”を使って演出しながら、内省的ではあるものの沸点を超えて切り込んでくるサックスの藤枝を、ピアノ1台で受けとめる富樫という、意外なバランスを表出させたデュオを体験できる。

それはある意味で、両者がプロデューサー的な視点をもっているから成立したパフォーマンスなのかもしれない。

たとえるとしたら、会話がなく、独白だけが交差するような舞台劇。あるいは、シテとワキが時空を超えて物語を編んでいく“能”だろうか。

これもまた、新しい。

富沢えいち(ジャズ評論家)
*YAMAHA - Web音遊人 ジャズとデュオの新たな関係性を考えるvol.8より抜粋
https://jp.yamaha.com/sp/services/myujin/17135.html

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